「アクチュアリー」という職業を知っていますか。
保険会社や信託銀行などで、保険や年金の設計に携わっている数学の専門家です。
18世紀の英国で生まれたとされるアクチュアリーはもともと、契約者に将来払う保険金の総額や、契約者から集める保険料の額を計算するのが本業。
日本アクチュアリー会の会員は約4400人。その約7割は生損保や信託銀行の社員です。
アクチュアリーの資格を得るには、同会の試験を受ける必要がある。筆記試験は年1回実施され、「数学」「生保数理」「会計・経済・投資理論」など基礎5科目と、実務能力を試される専門2科目。全科目合格には通常7~8年かかると言われています。
「狭き門」のため、保険会社などに就職し、実務をこなしながら受験を続ける人が多い。